XRならではの“熱狂の共有体験”を創出。

現実世界の場所やものをデジタル世界に空間ごと再現する技術“デジタルツイン”を活用し、TOKYO NODE 46Fに実在するイベントホール「TOKYO NODE HALL」をデジタルツイン化。リアル会場とデジタルツイン上のホールで、映像や音響、照明を連動させることで、1つの空間としての体験を作ります。音楽ライブやファンミーティング、ビジネスカンファレンスなどリアルな場の持つ熱狂を、XRテクノロジーによってデジタル空間に拡張することで、新しい時代の共有体験を創出していきます。

リアル会場が持つ立地やキャパシティの制限をXRで“拡張”

イベントスペースには元来、収容人数に上限があることに加え、会場に辿り着くまでに時間やお金がかかるなど様々な制限がありました。リアルの空間をデジタル空間に精細に再現するデジタルツインの会場では、リアル会場のキャパシティを拡張し、遠隔地からも気軽に参加できるほか、アーティストなどの発信者だけでなくリアルそしてデジタルで参加しているオーディエンスの動きを仕掛けにした、リアル会場では実現できないインタラクティブなステージ演出も可能となります。
なお、本プロジェクトで創られるデジタルツイン会場は、TOKYO NODE LABのメンバーでもあるKDDIとともに共同開発しました。デジタルツイン上の会場名称は「TOKYO NODE DIGITAL TWIN HALL - RESPECT YOU, au」となります。