CASE1音楽と演奏 —「発電磁山車」の場合

使われなくなった家電が
楽器としてよみがえる

楽器の発明は、人間が音楽を創造するための革命であり、そのクリエイティビティの解放の象徴でした。
ここに展示されているのは、アーティストの和田永を中心に活動する「エレクトロニコス・ファンタニコス!」による高さ4mにもおよぶ巨大な山車のインスタレーションです。古くなった家電を改造して作られた楽器が山車の上に飾られているのに気づいたでしょうか。
扇風機、ブラウン管TV、バーコードリーダー…。これらの「楽器」は、たくさんの参加者とともに考えてきたアイデアから生まれました。会場でも、未来の家電楽器の新たなアイデアをスケッチしてみてください。

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